絵本は、大人から子供まで多くの人が見て楽しめる本です。物語はもちろん、描く人によって雰囲気が違う個性のあるイラストも素敵です。絵本を作ってみたいと思っている人は、自費出版でその夢を叶えましょう。
自費出版でイメージ通りの絵本を作ろう
自費出版では、誰でも自由に本を出版できます。いつか絵本を作ってみたいと思っていた人も、自費出版で思い描いた通りの絵本を作れるでしょう。まずはお気に入りの絵本などを参考にして、どのような絵本を作りたいのかイメージを固めていきましょう。どのような人に読んで欲しいのか・どのようにして販売するのかなどを考えていくと、全体的な雰囲気・サイズ感・構成・イラストの風合などがイメージできるでしょう。考えたイメージは、出版業者に自費出版の相談をするときに役立ちます。メモをして忘れないようにしておきましょう。絵本を作るときに気になることは、イラストの色味や風合が思ったままに印刷されるかどうかです。出版業者によって、データを印刷したときの色味や画質は大きく違ってきます。これまでに業者が出版してきた本などを参考にして、自分の希望通りの印刷ができそうな業者を選んでいきましょう。
自費出版をする際の流れ
どのような絵本を作りたいのかが決まったら、さっそく出版業者に相談してみましょう。電話で問い合わせればすぐに対応してもらえますし、忙しい人はメールで問い合わせて返信を待ちましょう。また、イラストや文章が書き上がっている人は、メールやFAXでデータを求められるかもしれません。担当の編集者にデータや作りたい絵本のイメージを見せて、どのような本にするのか決めていきます。何度か試し刷りをして修正を加え、納得のいく状態に仕上がったら完成です。出版業者によっては、書店での販売までサポートしてもらえます。電子書籍による販売のサポートを行っている業者もあるので、どのような販売方法に対応しているのかあらかじめ調べておきたいですね。