得意な分野や研究を深めたい分野がある人は、自分の成果を残すためにも本を作ってみてはいかがでしょうか。生活に役立つ実用書・実務書や専門分野の研究書は、専門書というジャンルで出版できます。
興味のある分野を専門書の出版で深めよう
興味のある分野に関する専門書を自費出版することで、さらにその分野を深めていけるかもしれません。自費出版では、著者の思い通りに自由な本を作成できます。そのため、どのような分野の専門書でも出版できます。得意の分野に関しての実用書や実務書を出版すれば、その分野について詳しく知りたい人が購入してくれますし、生活に役立つ本であれば多くの人が手に取ることでしょう。また、専門分野の研究を長く続けてきた人は、研究結果に関する書類や資料が手元にたくさんあるでしょう。本にできそうな文章があれば、そのまま原稿として出版業者に持ち込めますし、研究してきたことを一般人にもわかりやすいようにまとめてみても良いでしょう。専門書にはあまり流行りがなく、いつでも求められる可能性がある書籍です。そのため、長期的に売れ続けることもあり、ヒットすれば収入も得られるでしょう。自分の専門分野を多くの人に知ってもらい、ときには人の役に立つこともできるので、専門書の自費出版には独特の楽しみがあるでしょう。
自費出版をする際の流れ
自費出版をすることを決めたら、まずは出版業者を選びます。出版業者によって、サポートの仕方や作れる本に違いがあります。初めて自費出版をする人は、手厚いサポートがある出版業者を選びたいですね。出版業者を選んだら、自費出版の相談をしてみましょう。原稿が書き上がっている人は持ち込んでみても良いですし、これから原稿を書いていく人はプロの編集者からアドバイスをもらえるでしょう。原稿を書き上げたら、何度も確認をして修正を加え、ようやく本が出来上がるのです。出版に関する詳しい知識がなくても、本を作れます。